宮松克育容疑者(54)を電車内で女性を携帯電話で盗撮後男性客を殴るなどしてけがをさせたとして
強盗傷害と兵庫県迷惑防止条例違反の罪で在宅起訴しました。
電車内で女性を携帯電話で盗撮し、その後、ホームで男性客を殴るなどしてけがをさせたとして、
神戸地検は2013年12月3日、神戸市立湊山小学校教頭の宮松克育容疑者(54)(神戸市北区在住)を
強盗傷害と兵庫県迷惑防止条例違反の罪で在宅起訴しています。
地検は認否を明らかにしていないということです。
起訴状によりますと、宮松克育容疑者は2013年6月17日午前0時5分頃、神戸電鉄の車内で
女性(19)の下半身を盗撮しています。
気づいた女性に携帯電話を取り上げられ、鈴蘭台西口駅のホームでもみ合いとなりました。
その際、止めに入った男性客(40)の顔を殴ってホームから線路に突き落としました。
宮松克育容疑者は男性に約1週間のけがを負わせ、携帯電話を奪い返したとされています。
宮松克育容疑者は県警に暴行容疑で逮捕されましたが、処分保留で釈放されています。
その後、県警が宮松克育容疑者の携帯電話を調べたところ、盗撮画像が残っていたことが判明しました。
同市教委によると、宮松克育容疑者は8月末から病気療養中という。
盗撮された方の心の平穏を願います。