中島里奈被告(25)を死亡事故を起こした運転手の真鍋宗久容疑者の身代わりになったとして犯人隠避と
道交法違反(車両提供)の疑いで逮捕しています。
死亡事故を起こした運転手の身代わりになったなどとして、群馬県警は2013年12月3日、
群馬県安中市東上磯部、中島里奈被告を犯人隠避と道交法違反(車両提供)の疑いで逮捕しています。
この事故で中島里奈被告は自動車運転過失致死罪などで起訴され、公判中です。
また、車を運転し、死亡事故を起こしたとして安中市磯部在住の無職真鍋宗久容疑者を自動車運転過失致死と同法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕しました。
中島里奈被告と真鍋宗久容疑者は両者とも「間違いない」と容疑を認めています。
県警交通指導課は「両容疑者の申し出も、事故の目撃者の話もほぼ同じだったので、見破れなかったのは
やむを得ないと考える」と説明しているそうです。
真鍋宗久容疑者は8月15日、同県高崎市の関越自動車道で、中島里奈被告の車を酒気帯び運転して
横転事故を起こし、車外に投げ出された同乗の安中市の男性会社員阿高志穂さん(当時26歳)を死亡させた疑いがあります。
事故は2013年8月15日夜、高崎市東国分町の関越自動車道で発生しています。
事故は真鍋宗久容疑者が運転し、中島里奈容疑者と安中市の男性会社員阿高志穂さんの計3人が乗る車が
中央分離帯に衝突して起きています。
中島里奈被告は事故後の調べで、自分が運転していたとうそを言い、真鍋宗久容疑者の摘発を免れさせる
などした疑いです。真鍋宗久容疑者と中島里奈被告と、阿高志穂さんは中学の同級生ということです。
阿高志穂さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。